経営方針・代表挨拶

ミッション

日本と海外、人と社会を「越境コミュニケーション(Cross-Border Communication)」でつなぐ

ビジョン

「旅・ライフスタイル × IT × マーケティング」の分野で、お客様と共に新たな価値を創造する

基本方針

ブルームーン・マーケティングは、リサーチ(データ)&広報・PR(PR: Public Relations)をベースとしたマーケティング活動全般を

  1. お客様の視点を忘れず
  2. 柔軟に
  3. 長期的な信頼関係構築を目指して

ご支援いたします

7つの約束

仕事は常に「One Team」で動くことを忘れない。

「会社そして顧客・社会に提供できる価値」を常に高めることを忘れない。

相手の立場に関わらず「礼節」を大事にする。

自分自身・Team・顧客・パートナー・社会に嘘をつかない。

プライベート・家族との時間、自身の「心と体」を大事にする。

自分の仕事が「案件→企業・顧客→その先にいるお客様→社会を良くする」ことを意識する。

人生は一度きり、自分の人生を楽しむための仕事をする。

代表挨拶

16周年の御礼と、新しいBluemoonについて

2026年7月7日、七夕の本日、ブルームーン・マーケティング株式会社は創立16周年を迎え、17期目に入りました。日頃支えてくださっているお客様、パートナーの皆さま、そして一緒に歩んでくれるメンバーと、それぞれを支えてくれている家族に、心より感謝申し上げます。

そして最初に、正直にお伝えしなければならないことがあります。前回のご挨拶(15期目の新年)から、気づけば1年半。昨年は15周年の節目にも、ご挨拶をお届けすることができませんでした。それほどに、この間は、創業以来もっとも「怒涛」という言葉がふさわしい日々でした。

怒涛の1年半を振り返って

2025年3月、約7年間にわたり片腕として支えてくれたスタッフが、ご家族の海外転勤に伴い、いったんBluemoonを離れることになりました。感謝とともに送り出しながら、心に決めたことがあります。彼女がいつか「また戻りたい」と思ってくれるような会社に、成長していよう、と。

一方でこの間は、たくさんの新しいご縁にも恵まれました。

2024年9月に採択された東京都の女性ベンチャー成長支援プログラム『APT Women(アプト ウィメン):Acceleration Program in Tokyo for Women』(第9期:2024年9月〜2025年3月)です。人生で初めて足を踏み入れたスタートアップの世界。そこで気づいたのは、創業以来、経営者としてはほぼ1人で走り続けてきた、という事実でした。創業前に通った大学院の2年間以来となる、「頼れる仲間」と「帰れる場所」がある——それは本当に刺激的な半年でした。2025年1月には、プログラムの一環でシンガポールに10日間派遣いただき、会社を次のステージへ進めるうえで大きな糧となりました。感謝しかありません。15期目のご挨拶で「APT Womenの報告は別途まとめます」と書いたまま、気づけばこの日になってしまいました。

実は、このプログラムの参加中、数年ぶりに持病の潰瘍性大腸炎が再発し、約3週間は入院しながらオンラインで参加を続けた時期がありました。海外から来日していた友人がお見舞いに来てくれたことも、今となっては温かい思い出です。そして、この時に治療方針を見直したおかげで、その後の症状はとても順調です。

かつて40歳のとき、何度も入院を経て、この病気と付き合いながら出産した私に、「あなたの経験は、同じ病気の人たちの勇気になる」と言ってくださった看護師さんがいました。その言葉を、今もずっと胸に置いています。同じ病気を持つ方、特に入院を繰り返している若い方に、「この病気があっても、ここまで走れる」ということが、少しでも届けばと願っています。

その後、大阪・関西万博に関わるプロジェクトにお声がけいただいた際には、APT Womenの仲間も人探しを手伝ってくれるなど、ご縁が次のご縁を連れてきてくれました。試行錯誤の中で、大阪・福岡、さらに東京にも、頼りになるプロジェクトメンバーが増えたことは、何より嬉しい変化でした。

そして、いま一緒に走ってくれているメンバーの成長も、この1年半の大きな支えでした。展示会やイベントに自ら足を運んで交流し、情報を集め、チームのために自分で考えて動いてくれる。その姿に、何度も助けられ、勇気づけられました。

ただ、正直に記しておきたいこともあります。チームで伴走させていただいたお仕事では、この間も全力で成果をお届けできた一方、β版として並行してきた新規事業は、まだまだ目指す形には届いていません。既存の事業との相乗効果を思い描きながらも、初めて取り組む自社システムの開発・運用、そして新規事業を「事業」として成り立たせることの難しさに、正面から向き合った期間でもありました。初期に多大なご協力をいただいたユーザーの皆さま、アドバイスをくださった皆さまに心より感謝しつつ、この経験を次のステージの礎としていきます。

「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、皆で進め」——この言葉の意味を本当に体感した1年半でした。この気づきが、これから書く「変化」の原動力にもなっています。

会社の「OS」を刷新しました

15期目のご挨拶で、「組織体制づくり」と「AI活用」を最優先にする、と書きました。その答えのひとつが、16期の最も大きな変化です。

創業から15年間、ほとんど変えていなかった会社の「OS」——仕事の進め方、情報のまとめ方、チームの連携の仕組み——を、AI時代に合わせて根本から刷新しました。仕組みづくりとしてはまだ道半ばですが、基盤を変えたからこその確かな進歩を実感しています。いま動いているお仕事は、この新しい仕組みと方法で、これまで以上に良い成果をお届けできるよう取り組んでいます。

そして、この刷新の過程で、創業からの記録を改めて整理して、気づいたことがあります。

16年間でお仕事をご一緒したお客様は、87社。最も長いお客様とは、コロナ禍などでの一時休止を挟みながらも、13年にわたり継続してご契約をいただいてきました。そして創業初期のお客様は、そのほとんどが「知り合い」「ご紹介」「一度お仕事をした方からのご紹介」でした。展示会で出会った、まったく新規のお客様とのお仕事が始まったのは、実は6期目のことです。

数字にして初めて、この16年がいかに周りの皆さまに支えられてきたのかを、改めて実感しました。ご縁をつないでくださったすべての方に、心より感謝申し上げます。

この刷新は、ツールを見直すだけではなく、「私たちが本当に担ってきた仕事は何か」を見つめ直すことにつながり、2つの「New」として形になりました。

ミッションを、再定義しました

創業以来掲げてきた「旅 × IT × マーケティング」への想いはそのままに、ミッションを次のように定めました。

日本と海外、人と社会を「越境コミュニケーション」でつなぐ
Connecting Japan and the world, people and society — through cross-border communication.

そして、ビジョンは
「旅・ライフスタイル × IT × マーケティング」の分野で、お客様と共に新たな価値を創造する

以前は「日本と世界」「コミュニケーション」としていましたが、私たちの仕事は双方向の「越境」であり、また「旅」に「ライフスタイル」を加えました。「越境マーケティング × 広報・PRを軸とした、長期伴走型の総合支援」をベースとしつつ、日本 と海外の双方向の越境を、戦略・発信・関係・リアルな声の4つの領域で支えていきます。

Blue Matchは、形を変えていきます

2024年にローンチした体験取材のマッチング「Blue Match」。その原点は、これまでの伴走支援の中で感じた「世界に知ってほしい」施設やサービスなどの事業者様と、「まだ知らない日本を伝えたい」海外および在日外国語メディアやインフルエンサーのニーズをつなぐことで、観光産業の活性化と地方創生に貢献したいという想いでした。

この2年間、β版として多くの皆さまに支えていただきながらトライアルを重ねてきましたが、せっかくの期待にお応えすることがまだ出来ていない状況です。また、この2年間、コロナ禍中の構想段階から考えたら5年間で、AIの活用を含め劇的に変化した外部環境に対応していくことが求められています。

17期、Blue Matchはより実態に合う形へ進化します。ユーザーであるメディアの皆さま、事業者の皆さまのご負担を最小限に抑えながら、私たちの強みである「長期伴走」を力強くバックアップする強力なインフラ(付帯機能)として 、AI時代の広報・PRの実態に合わせた新しい価値をお届けしていきます。どうぞこれからの進化に、ご期待ください。

17期のBluemoonとして

AIがコンテンツを瞬時に生み出す時代だからこそ、「実際に現地で体験し、感じたこと」を伝える人の力が、より大きな価値を持つと信じています。いま目の前にお預かりしているお仕事の一つひとつに丁寧に向き合いながら、Bluemoonとして次のステージの価値をお届けできるよう、チーム一同で邁進してまいります。

また、今年に入って「これまで少しずつ積み上げてきたことのピースが埋まりつつある」感じがしています。17期は、弊社がこれまで積み上げてきた強み・ネットワーク・知見のすべてを活かし、派手ではなくても、お客様の記憶に残る確かな成果を、継続的に、誠実に、積み重ねていく。 この仕事の流儀を胸に 、チーム一同、皆さまと共に次のステージへ邁進してまいります。

引き続き、17期のBluemoonをどうぞよろしくお願いいたします。

 

2026年7月7日
ブルームーン・マーケティング株式会社
代表取締役 野田 彩子