経営方針・代表挨拶

ビジョン

日本と世界、人と社会を「コミュニケーション」でつなぐ

ミッション

「旅 × IT × マーケティング」の分野で、お客様と共に新たな価値を創造すること。

基本方針

ブルームーン・マーケティングは、リサーチ(データ)&広報・PR(PR: Public Relations)をベースとしたマーケティング活動全般を

  1. お客様の視点を忘れず
  2. 柔軟に
  3. 長期的な信頼関係構築を目指して

ご支援いたします

7つの約束

仕事は常に「One Team」で動くことを忘れない。

「会社そして顧客・社会に提供できる価値」を常に高めることを忘れない。

相手の立場に関わらず「礼節」を大事にする。

自分自身・Team・顧客・パートナー・社会に嘘をつかない。

プライベート・家族との時間、自身の「心と体」を大事にする。

自分の仕事が「案件→企業・顧客→その先にいるお客様→社会を良くする」ことを意識する。

人生は一度きり、自分の人生を楽しむための仕事をする。

代表挨拶

15期目は第2創業期、挑戦と進化のまっただ中

2024年7月期から弊社は15期目に入りました。これは周りで支えてくださっている皆様のお陰であり、心より感謝申し上げます。

2024年、これまでの知見・ネットワークを生かし、ついにβ版をローンチした「体験取材のマッチングプラットフォーム:『Blue Match(ブルーマッチ)』」。日本全国から「世界に知ってほしい」施設やサービスなどの事業者様と、「まだ知らない日本を伝えたい」海外および在日外国語メディアやインフルエンサーのニーズをつなぐことで、観光産業の活性化と地方創生に貢献するべくまい進していきます。

AIが完璧に近いコンテンツ・文章を生成してしまう時代だからこそ、旅行・観光関連の分野では「実際に現地で自分自身が体験し、感じたこと」がより重要であり、人間にしかできない提供価値となります。我々は「海外向け広報/PR事業」として、お客様とメディア・インフルエンサーをつなぐハイタッチなサービスを2017年から8年間続けてきた実績があります。

今後は「ハイタッチなサービス」と「プラットフォームの活用により効率化できる部分」を組み合わせることで、より価値を高め、満足度の高いサービスの提供を目指していきます。

【Founder’s Interview】海外メディアの声から生まれた『Blue Match』

【ニュースリリース】『Blue Match』β版を提供開始

 

こうした「第2創業期」ともいえるフェーズの中で、私は、東京都の女性ベンチャーの成長支援プログラム『APT Women(アプト ウィメン):Acceleration Program in Tokyo for Women』に(第9期:2024年9月~2025年3月)参加する貴重な機会をいただきました。

創業前に大学院で経営管理を学んではいたものの、実際に会社を興してからは試行錯誤を繰り返しながら14年間、途中からは子育てとの両立をしながら、Small Businessとして経営を続けてきました。しかし、今回このプログラムを通じて、改めて「事業の仕組み化の大切さ」「組織の成長に必要なもの」、そして「経営者としてのあり方」を見つめ直す機会を得るとともに、何より「困ったときに頼っていいネットワークと仲間」をたくさん得ることができました。Startupとしてチャレンジし、新たなフェーズに進むために必要な視点を学び、多くの刺激を受ける貴重な時間となっています。

*APT Womenの報告は別途まとめます

【ニュースリリース】東京都女性ベンチャー成長促進事業「APT Women」に選出

やりたいことが多すぎる、しかし何より「体が資本」

一方で、2024年は自分自身が欲張ってしまった結果、「やりたいことが多すぎるのに、体がついていかない」という状況を経験しました。「休んでいる暇なんてない!」という日々の中で、周りのスタッフや家族、一部のお客様にも(できるだけ隠していたので)ご迷惑をおかけしてしまいました。

私はもともと仕事が好きで、休日でも時間が空けば仕事をしたいタイプです。仕事をしていること自体が楽しく、むしろやらずにいる方がストレスを感じるくらいです。しかしAPT Womenに参加し、経営者としての役割を考える中で、近年の働き方に対する価値観の変容なども含めて改めて見つめ、反省しなおし、「体が資本」であることを痛感しました。

これからは、健康のための基本となる運動・休息・ストレスマネジメントを「仕事の一部」として意識的に取り入れ、長期的に持続可能な経営スタイルを確立していきたいと考えています。子供も成長し、国内外の出張やイベントへの参加も以前よりできるようになってきたからこそ、社員の声も取り入れつつ、それぞれの心身の健康とライフワークバランスを尊重しながら、「最大限の価値を、無理なく、継続的に提供できる働き方」を実現したいと思います。

「働ける場所を選べるという新しい働き方」を目指して

私自身は、従来「組織を大きくする」ことにはあまり関心がなく、2018年に入社してくれた社員のライフスタイルを尊重しつつ、スタッフの産休育休なども取り入れながら少数精鋭でシンプルでフレキシブルなチーム体制を維持してきました。しかし、このたび7年目となる主要メンバーの一人が家族の海外赴任でいったん業務を離れることになり、改めて「チームの大切さ」を実感しました。

また、弊社は創業当初から「テクノロジーを活用する」ことを大切にしてきました。しかし、実際には社内業務(特にバックオフィス)の効率化が不十分な部分も多く、2025年は「大きく成長するための組織体制」作りを最優先します。また、AIの活用を含め、世界や日本のどこにいてもスムーズに連携できる仕組みを構築し、より柔軟で快適に働ける環境を整えていきます。仕事柄、スタッフを含め国内外の出張も増えていますが、そうした際にも他の案件に支障が出ないような体制を整えます。

また、コロナ禍を経て学んだのは、「何が起こるか分からない時代を生き抜く力=レジリエンス」の重要性です。不測の事態が起きても柔軟に適応できる組織であること(お客様の不測の事態にも対応できる体制)、そして社員とその家族のやりたいこと・叶えたいことがあるなか、諦めるようなことがないよう、安心して働ける環境を作ることを引き続き重視して取り組んでいきます。

2025年、改めて弊社のビジョン、「日本と世界、人と社会をコミュニケーションでつなぐ」、そしてミッション「旅 × IT × マーケティングの分野で、お客様と共に新たな価値を創造すること」に立ち返り、気持ちを新たにチーム一同でまい進していきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年1月

ブルームーン・マーケティング株式会社

Founder & Representative Director

野田 彩子