Photography Tour in Tokyo : Tokyo Metropolis by EYExplore
Bluemoon Marketingに今年5月に入社しました、木ノ下です。
本日は、弊社で海外向け広報活動を支援しているお客様、EYExploreによるPhotography Tourのレビューです。
銀座の中銀カプセルタワーにオフィスを構えるEYExploreによるTokyo Metropolisというフォトツアーに参加してきました。
Challenge Your Eye
フレンドリーな現地在住のフォトグラファーと一緒にフォトアドベンチャーに出かけよう!
というコンセプトを元に、Axel / Lukasz / Stéphane / Charlesの4人のフォトグラファーが、フォトアドベンチャーというフォトウォークワークショップを東京と大阪と京都で展開しています。(2018年7月現在)
写真の楽しさはもちろん、日本に住んでいる彼らだからこそ知っているローカル&ディープなスポットを周りながら、初心者から上級者まで各々のレベルに合った実践的なフィードバックや、型にはまらない斬新なアドバイスもしてくれるので、楽しみながらスキルアップもできる。
創業者のAxelさん(普段は京都在住)がこのEYExploreを始めたのには下記のような背景がありました。
”アクセル・デルベは、従来の様々な旅行会社のガイドとして2008年に日本で始めた。数年後彼は、狭く決まりきった日本に焦点を当てる観光産業に幻滅した。 外国人旅行客に宣伝されている日本と、実際の日本との間には大きな相違がある、と。彼はガイドの経験で、写真を通して、より、日本の本質をお客様に表現することができていた。 これがアイエクスプローのインスピレーションだった。
2014年、東京を拠点に活動しているストリートフォトグラファーのルーカス・パールカが仲間入りした。ルーカスも2008年に日本で活動を始めていて、以来、写真を撮ることで日本の生活様式を探究し、東京を探索している。 ルーカスの原動力は、都会とその住民に対する好奇心。
そして、二人でアイエクスプローを設立した。 同社の目標は、街を撮影することが何を意味するかという従来の考え方に挑戦すること。 何よりもまず、写真を撮ることは楽しくあるべき! 私たちは真面目に写真を撮るけれど、私たち自身はあまり真面目過ぎない。 写真を撮ることは難しいというエリート主義の考えは嫌いで、私たちはお客様に、自分自身の境界線を探り、よくある定番の写真にとらわれず、そんなものを超えていって欲しい。自分の写真に挑戦しよう!“(公式HPより引用)
さて、冒頭に戻り、ここからは私が実際に参加して自分の写真に挑戦してきた模様を、実際に撮ってきた写真でお伝えします。
2018年5月某日、新橋のSL前に集合。この日参加したTokyo Metropolisというツアーは、新橋で待ち合わせし、徒歩で約2時間半ほど周辺を歩きながらLukaszさんのイチオシな撮影スポットを案内してもらいました。
ちなみにこのツアーはカメラが一眼ではなくても、デジカメ、スマートフォンでも可能です。もちろん一眼レフの方がクオリティが高い写真は撮れますが。
ご参考までに、私の持参したカメラはCanon Eos kiss x7iです。
(もちろん私の他にスマホで参加した人もいました。)
それでは写真をみていきましょう。
まずは汐留エリアから。
余白をどんどんトリミングし、どの構図がスッキリするかなど、フレーミングからレクチャーしてもらいました。撮って見せてすぐ質問できて、的確なフィードバックももらえる。わからないことはLukaszさんに聞けばかみ砕いてわかりやすく説明してくださるので、非常にテンポ良くバシバシ撮っていけます。
次に光と影のコントラストを、柱を使いながらあえて大胆に余白を作って被写体を目立たせるというアドバイスを元に、スナイパーのごとく柱の陰から被写体を狙い撃ち。
壁や窓を使って反射させる方法も、その反射するものが黒なのか白なのか、はたまた透明なのかで代わるので、この後も無意識に反射させて撮れるものはないかと探してしまう自分がいました。
次に銀座。
このツアーを行うEyexploreの本拠地のある中銀カプセルタワー。
うまいことフレームインしてくれた黄色いタクシー(トラックに運ばれ中)
写真の中にワンポイントとしていい黄色が入ってくれました。
ここは場所がいわかりづらいところにある稲荷神社。大都会東京のあの銀座で、ビルとビルの間にひっそりと祭られてる神社。撮っている間もちゃんと参拝客もちょくちょくいらっしゃるので、地元に愛されてる神社なのがわかりました。
そして最後は東京国際フォーラム。
建築家ラファエル・ヴィニオリ氏によりデザインされたこの建物。ここでの撮影は建物に対して窓の面積が大きい分、午前と午後で光の入り方が違うので、訪れたタイミングと天気によって毎回違う写真が撮れるのが特徴的です。つまり撮っていて飽きない。
今まで自分の感覚でカメラを触り、特に正式なレクチャーは受けずに好きなように写真を撮っていたので、構図やトリミング、光量、コントラストなどどれも新しい発見ばかりでした。
Lukaszさんのレクチャーはとてもわかりやすく、自分で本を読んだり、Youtubeでチュートリアルを見るより全然頭に入ってきます。また、すぐ実践してすぐフィードバックをくださるので理解も早いです。ただ英語でカメラの用語を知っておいた方がより理解は早いと思います。
もしあなたがカメラや写真を撮るのが好きで、その好きなことを通して英語を学びたいのなら、机に向かう勉強だけじゃなく、こうして外に出て、実践的にカメラと英語のスキルアップを楽しく行えたら最高ではないですか?
私自身、自分の力でここまでクオリティの高い写真を撮れるとは思っておらず、プロにすぐ聞ける、かつ的確なフィードバックももらえることに大満足ですし、もし機会があるのならまた参加してみたいです。
(Axelさんのいる京都でも!)
ツアーは英語で行われますので、「英語を勉強中」の方にもぜひお勧めです。
参加してみたい方は、下記詳細およびリンクをご参照ください!
EYExplore Inc.
公式SNS:Facebook / Twitter / Instagram
2018/07/31
by Maaya.K
Bluemoon