北陸新幹線延伸に合わせて
福井県北部に位置する「三国湊」で開業する分散型ホテルの認知を国内外で広めたい。
～地域全体を一つの宿に見立てる「分散型ホテル」で、地元の文化・歴史や見どころとともに情報発信したい～
新規宿泊施設開業PR支援
株式会社Actibaseふくい
＜地域まちづくり事業グループ グループ長＞ 小澤 敏弘様
時期：2023年9月～ 2024年3月
当初の課題
- 施設と地域のプロモーションを効果的に行いたい
- メディア対応の仕方に不安を感じる
- 海外メディアへの接点がなく、アプローチがかけられない
ステップ１
プロジェクト全体のスケジュール、ご要望などを３社間で打ち合わせ。現地での視察も行い、広報・PR活動の活動方針を決定。
ステップ２
広報・PR活動のベースとなる日英でのファクトブック作成やメディアリレーション構築に向けたメディア訪問を実施。
ステップ３
国内向け・海外向けにプレスリリースを作成＆配信。また開業前後にメディア向け試泊日を設け、国内メディア＆外国人メディア、インフルエンサーを誘致＆アテンド。地域を知っていただくために三国湊のまち歩きや文化体験、周辺観光施設も案内。
ステップ４
メディア・インフルエンサーの投稿/掲載までファクトチェックなどフォロー。今後に向けた提案を含めた最終報告書を提出。
お客様インタビュー
＜地域まちづくり事業グループ グループ長＞ 小澤 敏弘様
株式会社Actibaseふくい
2022年NTT西日本入社。Actibaseふくいに出向し、地域活性化事業を担当。
現在、観光庁の「地域周遊・長期滞在促進のための専門家」としても活動中。
まず小澤様はどのようなお立場で「オーベルジュほまち 三國湊 開業時の国内外向け広報/PR支援」にかかわっていらっしゃいますか。
株式会社Actibaseふくいの地域まちづくり事業グループのグループ長として、当社の販売戦略に携わっております。
今回は、貴社、運営会社のコアグローバルマネジメント様、ブルームーンと３社でのプロジェクトとなりました。オーナー企業の立場から見て、本プロジェクトの内容は全体としていかがでしたでしょうか。オーナー企業様としてのお立場から広報・PR活動にご協力いただく中で、良かった点、また改善が必要と思った点はどんなところでしょうか？
当社としましては、「オーベルジュほまち 三國湊」の開業にあわせて、当地三国湊と当施設の魅力をしっかりとPRしたいという思いでした。三国湊という地域あっての当施設でもあり、当地の歴史・文化を御社のお仕事のおかげで、多くのメディアに対して紹介ができたと思います。メディアの選択、アプローチ、取材から掲載にいたるあらゆる面でブルームーン様にご尽力をいただき、大きな成果をあげることができました。実際の記事も素敵な内容ばかりで、日頃からブルームーン様と各メディア様との信頼関係、コミュニケーションの質の高さがうかがい知れました。
小澤様ご自身は海外向けの広報・PRは未経験だったと伺っていますが、今回のプロジェクトの海外向け活動（メディアキャラバン、海外リリース、外国語メディア・インフルエンサー誘致など）はいかがでしたか。
自身としては未経験ではあったものの、いくつかのPRしたい、情報発信したいメディアはありましたので、ブルームーン様には具体的にお伝えさせていただきました。これらのメディアに対してアプローチいただき、メディア掲載も実現し担当としても大きな手応え感じることができました。インフルエンサー招致に関しては、海外インフルエンサーの生の声・ご意見をいただくこともでき、今後の事業展開や、戦略立案に大変参考になりました。
最後に、今回の我々のご支援は「オーベルジュほまち三國湊」の開業前後のプロジェクトでしたが、開業後の「課題」や「今後取り組んでいきたいこと」についてお聞かせください。
開業前は一定程度の想像と理想を前提にしたプロモーションをお願いし、実効性を鑑みながらご支援をいただきました。
開業後はこの理想と想像のより明確化、具体化を図り、実効性の伴うプロモーションとしたいと考えております。今後取り組みたいこととしましては、顧客のペルソナの精緻化を図り、セグメントに応じたプロモーションを遂行するのが課題であり、取り組んで行きたいことですね。
一人でも多くのお客様にオーベルジュほまち 三國湊で素敵なお時間を過ごしていただきたいと思います。
～小澤様、ご協力ありがとうございました！～
*所属および記載内容は、インタビュー当時のものです。
関連事例
